音痴は克服・矯正できる!カラオケ・バンドでモテる歌を歌うための歌モテプロジェクト!

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『歌でモテる〜1日3分でできる魔法のトレーニング』
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<第4号>モテる歌声発声法


今回から『モテ歌レクチャー』を開始します!
カラオケなんかで歌うとモテる歌を、独自のアンケート調査で得た情報を基に、
解説しながらご紹介したいと思います。

なんて考えてる土門大輔です。
腹式呼吸はマスターしましたか?

これは歌を歌うと言う行為にとって、すべての基本になります。
基本なのに、なかなかの難関ですが、頑張ってマスターして下さいね♪

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【歌モテトレーニング】
創刊号でも書きましたが、「歌ってる時と話してる時の声、全然違うね〜」って方が
モテます。

そもそも、話してる時の声と歌う声が一緒だと、何かつまんなくないですか?
歌ってる時は、ちょっと違う自分に変身したいですよね?

と言うよりも、ちゃんとした発声をすると、声は変わってしまうんです。
だって、話してる時とは、呼吸の仕方や喉の使い方が違うんですから、声も変わって
当たり前なんですよね。

そこで、今日は発声の練習法をご紹介します。

割り箸発声トレーニング法って言う練習法があります。

これ、かなり簡単に練習できます。
まあ、パクりなんですけど。

まず、割り箸の未使用のもの2本(2膳って言うんでしょうか?)を用意して下さい。

で、それを縦にした状態で、奥歯で軽く噛みます。
口はやや「イ」の形でしょうか?

その状態で声を出す。

以上です。

この状態で「あー」って声を出してみると、割り箸を噛んでいない状態での
「あー」と比べると、ちょっと声が違いません?

とりあえず、次号までこれを繰り返して、感覚を覚えて下さい。

実際は割り箸を噛んで歌うなんて出来ませんから、これでいい声を出せてもあんまり
意味がありません。

大事なのは、どうしてこれをしなきゃいけないのか理解して、喉の状態の感覚を
覚える事です。

次号でもうちょっと詳しく書きたいと思います。
お楽しみに♪

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【モテ歌レクチャー】
初回は、男性用モテ歌って事で、男性アーティストの曲をご紹介します。

知り合いの飲食店従業員で働く女の子を中心に、独自に集めたアンケート結果を
まとめた「歌うとモテる曲」をご紹介します。

記念すべき第一回は

『粉雪』(レミオロメン)

です。

ひょっとして、ベタすぎてがっかりしちゃいました?

でもこれは外せないようです。

と言うのも、今回協力してもらった方の内、過半数方が挙げた曲がこれです。
今現在最強のモテ歌と言っても、過言ではないんじゃないでしょうか?

歌詞はこちら

この曲は切ない感じがいいですね。
切ないメロディーのまま、サビで激しく盛り上がっちゃいます。
ドラマ『1リットルの涙』を見てた方は、ドラマの感動シーンを思い出すんじゃない
でしょうか?
泣けてきますね。
ドラマ見てなかったけど・・・。

この曲のモテポイントは
1.サビをビシっと決める
2.できれば感情を込めて、曲全体にメリハリを付ける
3.最後の裏声をビシっと決める
こんな感じでしょうか。

〜解説〜
1.サビをビシっと決める
でも、このサビがやっかいなんです。声を一気に高いところへ持って行かなきゃ
いけません。
さらに結構キー(音階)も高いんです。

かと言ってキーコントロールで下げると、今度はBメロ(1コーラスの中盤部分)の
低いところがキツくなると思います。
低いところが、うなるような声になっちゃうのも、かっこ悪いです。

だから、原キーのままビシっと決めなきゃいけません。
キーの高さには個人差がありますので、なんとも言えませんが。

ただ幸いなのは、サビの一番高くて厳しい部分の言葉が、「粉雪」の「な」、
「2人の」の「た」、「ざらつく」の「ら」、「それでも」の「れ」と、比較的
声の出しやすいア段とエ段だと言う事です。

なので、これはぼくがあまり良しとしない方法なのですが、これらの音の時は、
大きく口を開けてみましょう。

かなり出やすくなると思います。
それでも厳しければ、しょうがないのでキーコンで下げましょう。
サビをビシっと決める事が最優先です。

2.できれば感情を込めて、曲全体にメリハリをつける
これはこの曲に限った話ではないですが、いきなりそんな事言われても
難しいですよね?

よく「歌詞の内容を思い浮かべて、感情を込めて歌いましょう」
と簡単におっしゃる方がいらっしゃいますが、その方は想像力とか、天性の歌唱力
とか、最初から才能がある方なんだと思うんです。

一生懸命歌ってる最中に、自分が書いた訳でもない歌詞の内容を噛みしめ、
その曲の主人公になった気持ちで歌うなんて、そんな簡単にできる事ではありません。
少なくとも、ヘタクソで余裕がなかったぼくには出来ませんでした。

まあ、いっぱい練習すればできない事もないんですけどね。

そこで、小手先(口先?)でごまかしちゃいましょう。

以下箇条書きで書きます。()内は1コーラス目の歌詞です。
・Aメロ(粉雪舞う季節は〜本気で思ってるんだ)
声は控えめで、やる気のない感じで歌ってみましょう。

やる気がないって言うのは、あくまでもイメージですよ?

これによって、サビでの必死さ、いや盛り上がりが目立ちます。

あと、「季節は」「すれ違い」「紛れても」「見てるのに」「凍えるのに」の小節の後は
音を伸ばさず、プツっと切りましょう。
それ以外はしっかり伸ばしましょう。

・Bメロ(些細な言い合い〜虚しいだけ)
この辺りから真面目に歌いましょう。
徐々に声量を上げて行くイメージですね。
声量のコントロールは出来ませんか?
出来なくてもいいんです。大事なのは雰囲気です。

虚しい〜くらいでMAXでもいいと思います。

・サビ(粉雪〜分け合うことが出来たのかい)
言うまでもないですね。
思いっきり行っちゃって下さい。
泣きそうな勢いで行っちゃって下さい。

でも腹式呼吸は忘れちゃだめですよ!
叫んでるようで、うるさいだけになり兼ねませんから。

3.最後の裏声をビシっと決める
裏声の出し方は、いずれ「歌モテトレーニング」としてご紹介しようと
思ってたんですが、また順番を間違えたようですね。

しかもこの曲の裏声、割りと難しいんです。

なんでって?

サビの高い所よりも低い音の裏声を出さなきゃいけないんです。

自分の限界を超えたキーの裏声って、結構簡単に出せると思うんです。
逆に、自分の限界以内の所って難しいんです。

なので、この部分だけを何度も練習してみましょう。

かーえすから〜♪かーえすから〜♪
って。

それで出せなければ、とりあえず今回はあきらめましょう。

あきらめるって言うのは、この曲でモテるのを諦めましょうって事じゃないです。

もちろん、最後をビシっと裏声で決められたら、一番かっこいいです。

でもぼくが思うに、この部分で一番大事なのは
今までサビでさんざん盛り上がってきたのに、切ない声で静かに落として終わらせる
って事なんです。

裏声はそれを演出するための、ある意味道具だと思うんです。

だから、裏声じゃなくても、その前までと落差の大きい雰囲気で終われれば、それで
いいんです。

なので最悪、裏声が出ない場合は、ささやくような、今にも消えそうな声で歌って
締めましょう。
それでOKです。


すごーく長くなってびっくりですが、これを踏まえて明日からのカラオケでは、
『粉雪』でモテましょう。

応援してますよ♪


それでは、また次回でお会いしましょう。

ありがとうございました。

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【編集後記】
いや〜、こんな予定じゃなかったんですよ。
こんなに長くなると思わなかったです。

次からはもっとコンパクトに収まるように、考えてから書きます。


実は困った事があります。
次は女性用モテ歌をやりたいと思って、男性の友人から情報を募ったんですが、
男はダメですね。

個性が強く出過ぎます。
まあ、男性用の情報を上手く集められたのは、対象を飲み屋で働く女の子に限定した
からなんでしょうけど。

彼女たちは、普段から色んな人が歌う曲を、いやってほど聞いてますからね。

男の場合は、16人に協力を頼んで、2人以上からかぶった曲が、2曲だけです。

しまいには、あややの「桃色の片思い」まで登場する始末で・・・。
それは曲じゃなくて、あややだからいいんでしょ?って感じですよね。

でも、大丈夫です。

ぼくが考える女性用モテ歌を数十曲厳選して、その中から選ばせる方式に
変えましたから。

だからぼくの個性が出ちゃうかも・・・。

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